■ 対話~共につくる~

池田デザイン室では、住まい手との対話を大切にと心がけています。この仕事をすればするほど、思うのですが、住まい手が満足しなければ、いい家にはなりません。

満足していただくには、一緒につくっていくことが大切です。

一方、新築物件などになると、図面を描いていくことになるのですが、この図面というものは記号の集合体のようなもの。プロには分かっても、普通の方がそこから空間イメージを読み解くことは困難なのだなと この仕事をするにつれ、感じることが多くなってきました。

空間が分からなければ、打ち合わせも机上の空論。建物ができてから、理解したのでは「時すでに遅し」ということは言うまでもありません。

図面だけでは掴みにくいイメージを理解していただくために、模型やスケッチパース、プレゼンボードなどいろいろなツールを使って、まずは相互理解に努めております。

空間をご理解していただいた上で、有効な打ち合わせをすることが、現実に家が完成したときに、後悔やストレスがなく、ヨロコビを感じていただける近道なのですから。

対話~共につくる~

こちらは、1/50模型。初回プレゼンテーションでも、模型は必須だと思っております。プレゼンテーションに模型をお持ちすると、やはり図面ではなく、模型をご覧になりながら空間の説明を聞かれる方がほとんどです。このことからも、つくるのはとっても大変ですが、模型ははずせないものだなと思います。

対話~共につくる~

そして、こちらは空間イメージのスケッチ。色や仕上げの内観イメージです。インテリアコーディネートご依頼の方にもこのようなスケッチパースを製作してプレゼンテーションをします。最終、手描きテイストに仕上げるのが、私のこだわりです。

対話~共につくる~

そして、こちらはプレゼンボード。実際の仕上げのテクスチャーなどを見ていただくために使います打ち合わせに使うのですが、その後は皆さん、立てかけて日ごろ目にしておられるようです。このことがとっても大切だなと最近感じるようになりました。仕上げは毎日目にするもの。
生活の合間に目にすることで、第一印象とはまた違った印象になってきます。暮らしの合間に確かめながら、また新しい暮らしをイメージしながら暮らしていただくことで、また違った側面を感じていただけるのだと思います。

「住まい手と共につくっていくこと」
に最も大切なのは共通認識。
こんなかたちで、楽しみながら家づくりを進めて行きたいといつも思っています。そして、ヨロコビを共有できればなお嬉しく思います。