築56年の長屋リノベーション

築56年の長屋をフルリノベーションしました。
以前の住まいでは、日中でも照明をつけないといけないほど窓がありませんでした。
今回のリノベーションで間取りは、階段の位置を変更し、居室部分にしっかりと光が入るように計画しました。
また、階段を上がったところに、バルコニーを設置。バルコニーの掃出し窓を開けると階段吹抜けを風が通り抜けます。
1階には、造り付けのキッチンをデザインし、コンパクトながら居心地のいい居室になりました。
内部はスケルトンに解体、基礎、構造体の耐震補強を行いました。
細かな部分が大変な現場でしたが、見違えるほど変わり、施主様も気分新たに過ごしてくださっておられるご様子で空間の力の大きさを感じました。
建築場所:大阪府門真市
規模:木造2階建て長屋
工事期間:2018.3〜2018.7